*開催主旨*
医薬品・医療機器の実用化には、基礎研究に加え臨床研究が必要で、2012年度の「臨床研究・治験活性化5か年計画2012」でデータの質も担保された高質な臨床研究の活性化が謳われ、その取り組みが開始されている。これを受け、アカデミア主導の臨床試験について紹介するとともに、COIなど産学連携上の留意点も含めTranslational Scienceによる医薬品開発について討論する。
*プログラム*【敬称略】
※内容について、今後変更となる可能性もございますのでご了承ください。
13:00-13:05 開会挨拶
医薬品評価フォーラム代表世話人 豊島 聰
【第一部:GCPの下でのアカデミア主導臨床試験】
座長:宮崎生子(PMDA)
13:05-13:50 基調講演 GCP改正でできるようになったこと
特定非営利活動法人 日本医療政策機構 宮田俊男
13:50-14:10 講演1 神経変性疾患に対する医師主導治験
名古屋大学大学院医学系研究科 神経内科 勝野雅央
14:10-14:30 講演2 千葉大学での医師主導治験の計画から実施まで
千葉大学医学部附属病院 臨床試験部 花岡英紀
14:30-14:45 休 憩
【第二部:臨床試験の新しい潮流】
座長:稲垣治(製薬協/アステラス製薬)
14:45-15:15 講演3 利益相反の管理に配慮した臨床試験の実施体制
東京大学医学部附属病院 臨床研究支援センター 荒川義弘
15:15-15:45 講演4 アルツハイマー病の発症と進展をモデリングする
千葉大学大学院薬学研究院 高齢者薬剤学教室 樋坂章博
15:45-16:15 講演5 Risk Based Monitoring/企業治験の視点から
日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 臨床評価部会 青木孝仁
16:15-16:30 休 憩
16:30-17:30 パネルディスカッション
「アカデミア主導の臨床試験実施に向けて」
司会:稲垣治、宮崎生子
パネラー:宮田俊男、勝野雅央、花岡英紀、樋坂章博、青木孝仁
17:30-17:35 閉会挨拶
日本薬学会レギュラトリーサイエンス部会・部会長 白神 誠